アシッドキャットカーボンケブラーPU

このデザインは、雑誌「STAB」がWACOの波のプールで開催した最初のエアショーから着想を得ました。STABは世界中からトップクラスのエアリアルサーファーを招待し、サーフボードで誰が最もクレイジーなマニューバを着地できるかを競いました。その招待客の一人が、ハワイ島マウイ島出身のマット・メオラでした。当時、AJWはメオラに会ったことも、ボードをシェイプしたこともありませんでした。しかし、イベント前にプールで様々なシェイパーのボードをテストするため、彼は3枚のボードをオーダーしました。彼の唯一の要望は、スピードと抜群のポップ感、そしてできればスムーズなリカバリーが可能な安定性でした。

AJWが考案したのは、Xstumpをアレンジした、ややフラットながらもややフルノーズな5'5インチのショートボードです。このサーフボードは安定性を高めるために前足部にボリュームを持たせ、2インチ未満のフィッシュロッカーに近いドロップテールロッカーを採用しています。AJWは、柔らかく扱いやすいレールと、より深いコンケーブを組み合わせました。

最初のセッションで、マットは、これまでで最もクレイジーなエアーの1つとも言われる、フルバックサイドの「マックツイスト フリップ」を成功させ、後にサーファー ポール アワードで「年間最優秀マニューバー」にノミネートされました。

このボードは、クレイジーなAIRに挑戦するライダーにとって非常に扱いやすいだけでなく、普段使いのビーチブレイクでも楽しめるファンボードとして最適です。パドルで楽にスピードを出せるだけでなく、サーフィン中の安定性も抜群です。スピードとビッグセクションに挑戦したいなら、このボードはまさにうってつけです！通常のショートボードよりも3～4インチ短く、1/2インチ幅を大きめにオーダーするとベストな仕上がりになります。思いっきり楽しもう！